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airoute Studioでポートレート撮影(モデル:yekaterineさん)

 

2015年12月19日(土)にairoute Studioにてモデルのyekaterineさんの撮影を行いました。

先日撮影したyekaterineさんの二度目の撮影です。

 

フォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4 SLII Nを試してみる

 
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この日のメインレンズはフォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4です。最近特に気に入っているレンズですが、この日がポートレート撮影での初陣になります。

このレンズですが、f1.4にしても被写界深度がとてつもなく浅い! 寄ってやや斜めに撮影すると右目の右側と左側ですでになだらかなボケが発生するレベル。
なので寄って撮影するなら2/3段~2段ぐらい絞ってちょうどいいですね。ちなみに開放で撮影してもキレは十分です。

ちなみに最近購入したもう一つの標準域レンズであるCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2ですが、この日は使用しませんでした。
というのも、こちらも最短撮影距離はノクトンと同じ45cmなんですが、50mmレンズなので最短撮影距離で撮影しても顔がアップにならないんです。もう少し寄りたいのに寄れない。これはポートレート撮影する上では結構大きなデメリットで、その点ノクトンの58mmなら同じ最短撮影距離45cmでも、顔がアップで撮影できるんです。
そういう意味では50mmと58mmって結構違いますね。

そう考えると、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2よりも、Makro-Planar T* 2/50 ZFにしとけばよかったかな~と思いました。
f値は2.0と落ちるものの、f1.4は被写界深度が浅すぎてそれほど必要が無いし。

上の写真はフォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4で撮影しましたが、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50だと撮れないかも。

 

60インチのアンブレラを使って柔らかい光で撮る

この日は最近購入した60インチの巨大アンブレラを試してみました。

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巨大アンブレラによって光が拡散して、とても柔らかくなります。

アンブレラは小さくなればなるほど光が強く硬くなるのでふんわりとしたポートレート撮影には向きません。

なのでこの巨大アンブレラ、持ち運びはちょっと大変ですが、今後は持ち出しが多くなりそうです。

 

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こちらはストロボにタングステン灯を被せて、オレンジ色の光を足しています。ただ小さくて光量が足りないのでうっすらと気づく程度ですが。

 

ダークルームでストロボ撮影にトライする

次にダークエリアに移動して、ストロボ撮影しました。

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こちらは背後からストロボを焚いています。そのままだと顔が黒くつぶれてしまうので斜め前からもう一灯ストロボを焚いています。
2灯ライティングですね。

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この撮影方法だと髪の縁がキラキラします。ただハネた髪のレタッチが大変で結構手間です。今回は最初で時間がかかったのでほどほどにしました。

 

ダークエリアで肌の質感を表現する

次は肌の質感が出るように撮影してみました。下からの構図で、存在感が出るように。

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こちらは現像時にハイライトを上げてみました。肌の質感は無くなりますが、これもアリですね。

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こちらはモデルさんに座っていただいて、脚立を使って上から撮影しました。これも現像時にハイライトを上げて白が際立つようにしました。

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現像時に顔の右半分と目が完全に見えなくなるまでシャドウを下げました。レタッチで肌の質感を柔らかめにしています。

 

撮影を終えて

初のスタジオライティングということで、準備にとても時間がかかりました。

撮影したい構図を考えておくのはもちろんですが、その際のライトの位置や光量、撮影方法など、屋外のポートレート撮影に比べて考えないといけないことが多く正直準備の時点でとても疲れました。ライティングの本を読んだり、ネットで検索したり。

また機材に関しても、アンブレラ、ポール、ライト、ストロボ、レンズなどが新しく購入したものなので、それらのテストも兼ねていたため最初のホワイトルームでの撮影に時間がかかってしまいました。

あと、機材が多いと場所の移動も大変です。エリアの移動だけで20分ほどかかります。3時間の撮影だとこれが大きな時間のロスで、今回は1回の移動で澄みましたが3回以上移動すると3時間では足りないかもしれません。

また写真のクオリティについて、必要な機材を使えば最低限の撮影の知識でもこのレベルの写真は撮れることがわかったので、結構満足しています。

初めての本格的なスタジオライティングなのでこれだけ撮れれば満足しないといけないのかもしれませんが、あと20回ぐらいこういった撮影をすればもう少し撮影の幅が広がるんじゃないかなと思います。

 

初めてのフォトショップでのレタッチ

今回初めてlightroomで還俗した後にフォトショップでレタッチをしました。ほとんどは肌補正で、あとは髪の毛とかごみ取りとか。

最低限しかやっていないつもりなんですが、初めてなので結構時間がかかりました。レイヤーをわけていたのでミスったらレイヤーを消してやり直し。

あと肌補正なんかは人によって結構やり方が違うみたいで、私はいくつかのサイトの手順を試して、最終的に一番しっくりくる方法でやりました。

今回調べながらやっていたので10時間ぐらいかかっていますね。。次回はこの1/10ぐらいでできるんじゃないかな。

 

モデルのyekaterineさん

12月に一度根津・谷中のポートレート撮影でお願いしたyekaterineさんですが、スタジオ撮影の方でもいい写真が撮れそうだなと思ったので、二度目の撮影をお願いしました。

今回特にダークエリアで面白い撮影ができたのはモデルさんに拠るところが大きかったです。

yekaterineさん、お疲れ様でした。あとレタッチ仕上げるのが遅くなってスミマセン。。

総撮影枚数:515枚

神戸出身で都内在住の元SE。京都のD大(学部)、K大(院)を経て就職、起業し現在はウェブサービスを事業にした会社を運営しています。一眼歴は7年ぐらいで、主に城、街並み、ポートレートを撮影しています。

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Kf

神戸出身で都内在住の元SE。京都のD大(学部)、K大(院)を経て就職、起業し現在はウェブサービスを事業にした会社を運営しています。一眼歴は7年ぐらいで、主に城、街並み、ポートレートを撮影しています。

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